KRD8宮脇愛・桃華りさが凛々しい女剣士に!

2018.8.6更新

京都サムライ塾でズバッと爽快の真剣試斬体験!

 ゲームをはじめアニメや舞台でも展開する『刀剣乱舞』人気により、各地で開催される日本刀展も大盛況だという昨今。本物を鑑賞したら持ちたくなるし、持ったら斬ってみたくなるのが人情というものだが、実際に斬るとかそうそう無理! ……と思いきや、真剣を持たせてくれて実際に斬らせてもくれる、そんな道場があるんです。それが京都の『サムライ塾』!

 

 今回は、姫路のアイドルKRD8の宮脇愛さんと桃華りささんに『サムライ塾』の楽しさをズバッと体験していただきました!

いざ『サムライ塾』へ!最寄りの晴明神社からの道筋をチェック!

 
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KRD8の宮脇愛(左)と桃華りさ(右)が『サムライ塾』で試斬体験!

 『サムライ塾』があるのは京都の西陣。住所で言うと「京都市上京区弾正町738-1」になります。行き方としては、すぐ近くの晴明神社を目印にするのがよいでしょう。JR京都駅から乗れる市バス9番路線、阪急烏丸駅や地下鉄四条駅から乗れる市バス12番路線の「一条戻橋・晴明神社前」停留所を降りればすぐに晴明神社があります。そこから『サムライ塾』への道筋はこちら。まずは、鳥居を右手に見つつ南へ歩いていきます。

 ひとつめの四つ辻を右に行きます。方角としては西ですね。このあたりは本当に静かな住宅街という趣です。

 2ブロック進んだ四つ辻の角には八百屋さんがあります。そこを左(南)に曲がって歩いて行くと、左手に『サムライ塾』ののれんが見えてきます!

 『サムライ塾』マネージャーのちひろさんが出迎えてくれました。今日はよろしくお願いします!

 『サムライ塾』の看板の前で一枚!外国人のお客さんが多いため、看板は英文字表記になっています。なお、下の『USAG JUKU』すなわち『うさぎ塾』では鎧などを作っているとのことです。そちらもかなり気になりますね!

昔ながらの町家の二階が道場に。道着に着替えてやる気まんまん!

 

 京都の昔ながらの町家は、奥行きのある所謂“うなぎの寝床”のようなつくりになています。『サムライ塾』も、そんな町家の二階を道場として活用しているのです。「小さい頃、こんな家に住んでました!」とテンションがあがる桃華さん。なかなか趣のあるおうちにお住まいだった模様。

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 二階の道場にあがり、さっそく道着に着替えます。道着は貸し出してくれるので手ぶらで行けばOKですが、女性の場合はタンクトップやキャミソール、短パンなどを下に身につけたほうが落ち着くかもしれません。

 道着は、上を着込んでから下の袴を履きます。着付けもしっかりしてくれるので安心です。ここで、上だけ着た状態の宮脇愛さんを見てみましょう。

 膝小僧が見える丈の長さが素晴らしい、ナイス・バカボンスタイルです。この上から袴を履いて、完成です!

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 道着を着こんで脇差も差して凛々しい美剣士になった桃華さんと宮脇さん。すっかりやる気まんまんのふたりです。

魅せる真剣ナメたら危険!試斬の前に型をしっかり学ぼう

 

 道着に着替えて気合も入ったところで、師範の河田晃彦先生に袴を履いた際の座り方を教えていただきました。袴がきれいに広がるよう整えるのがポイントです。

 まず最初に、日本刀の切れ味のよさについての説明をしていただきました。正しい扱い方をすれば決して危ないものではない日本刀ですが、テンションが上がってしまい思わず余計な動きをしてしまうことも考えられます。その気持ちはよくわかります。それだけにまずは真剣の切れ味、迂闊に扱った際の危険性をしっかり理解してもらうのが大切なのです。

 ふたりに真剣と紙を渡す河田先生。言われたとおりに刃を紙に当ててみると…。

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 「切れました!スーッて切れちゃいました!」と子供のようにびっくりする桃華さん。力をいれなくても、刃を当てるだけで怖いくらいに切れてしまう。切ろうと思わなくても切れてしまうのが日本刀なのです。迂闊に扱う危険性は、説明を重ねるより紙一枚を切るだけでよくわかります。まさに百聞は一見に如かず!

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 真剣の切れ味にびっくりした後は、いよいよ剣術の“型”を学んでいきます。もちろん、ここで使うのは模造刀です。最初は刀を鞘から抜く動き!

 実は、ほとんどの人が最初に刀を抜くのに失敗するといいます。刀は思った以上に長く、先っぽが鞘に引っかかってしまうんですね。腰をしっかり落とし、体をひねりながらすっと抜く。時代劇では当たり前にやっている一連の動きも、実際にやると意外に難しいのです。

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 何度か失敗しつつも、やがてきれいに抜刀できるようになったふたり。普段からダンスの複雑な振付などを覚えているアイドルだけに、こういった動きを覚えるのも早いのかもしれません。

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 次は刀の構え方、振り方です。ここで覚えた動きが後で真剣で試斬をする時に生きてきます。しっかり覚えましょう。といっても、正直なところ道着を着て刀を振っているだけでも気分がいいです。テンションがあがります。

 なお、教えてくれる内容自体は真面目そのものも河田先生ですが、ちょいちょい、いやかなりの頻度で面白ネタをいれてきます。むしろ“武道”とか“師範”という言葉から思い浮かべるイメージとはかなり違う、面白い先生です。もちろん日本刀の知識も膨大なので、興味のある方はどんどん質問してみましょう。

 笑いのたえないアットホームな剣術です! そんな雰囲気の中で刀の扱い方を学んだ宮脇さんと桃華さん。動きもかなり板についてきました。

 刀を抜く時と同様、納め方もしっかりマスター。いよいよ、真剣による試斬の実践です!

いよいよ真剣で藁(わら)を斬る“試斬”に挑戦!

 

 試斬は道場内でもできますが、天気がよければ外に出て青空の下で体験することができます。さすが京都の町家、奥がいい感じのお庭になっているんですね。お庭には桜の木が生えており、春には満開の桜の下で日本刀を振ることができます。

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 まずは河田先生の技を見せていただきました。下からすくい上げて斬った藁(わら)を“置いた”状態で、さらに斬りおろす! その技の鮮やかさに、宮脇さん、桃華さんの口から歓声があがります。

 「すごいです!そんな風にかっこよく斬ってみたいです!」とテンションが上がっている宮脇さんですが、さすがにいきなりそれは無理!ということで、綺麗に上から斬り下ろす、いわゆる“袈裟懸け”で斬ってみることに。

 あらためて河田先生から構えを教わります。「角度は30度で!さっきはきれいに振れてたから大丈夫!」と激励を受けましたが…。

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 見事に斬れました!しかも一発目で!その手ごたえに自分でも驚いている宮脇さん。藁の高さに余裕がある限り何度でも斬れるので、さらもう一度!

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 「めちゃくちゃ気持ちいいです!」と、斬り落とした藁を手に実にイイ笑顔!1回目は短く、2回目は長めに斬れたようですが、慣れればバランスよく斬れるようになります。1本の藁で3回は斬れる感じでしょうか。

​ そして次は桃華さんの番。「わたしもスパッときれいに斬ります!」と、かなり気合が入っていますが…。

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 ズゴッ!と鈍い音を立てて失敗!切ろうと思わなくても切れてしまうのが日本刀ですが、切ろうという気持ちが強く力みすぎてしまうと切れないのも日本刀なのです。

​ 「きれいに斬ろうという邪念が強すぎました!もう1回お願いします!」と、桃華さんの再チャレンジ!

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 見事、次々と藁を斬り落としました!

「すごいスカッとしました!」と満面の笑顔!よかった!

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 すっかりコツをつかんだのか、快調に藁を斬る宮脇さん。ズバッときれいに斬れた時の爽快感はかなりのものです。

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 同じく快調だったはずの桃華さんですが、たまに力んで失敗することも。「邪念がまざると…ダメです!」。邪念多きアイドル、桃華りさ!

 めったに体験できない真剣での試斬に、ふたりともかなり盛り上がっています。「ちなみにその刀は戦国時代、織田信長の頃の刀です」という河田先生の説明に、「おお~!」とさらにテンションが上がります。実際に刀を振るだけでなく、日本刀や歴史文化に関しての深い話が楽しめるのも『サムライ塾』ならでは!

​ さらに、お遊びとして手裏剣投げにもチャレンジしてみました。

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 手裏剣を手にやる気に満ちた表情。桃華さんは力を抜いたほうがうまくいくと思いますが!

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 手裏剣を構える宮脇さんを見守る桃華さんの姿はまるで師範です。堂々としてます。その目の前で、投げてもなかなか的に刺さらず悪戦苦闘していた宮脇さん。

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 「やりました!命中です!」。何度もトライし、ついに的に突き刺さった手裏剣!刺さった時にはバスッ!といい音がなるので爽快感があります。

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 「それじゃ、いきます…!」と、気合をいれる桃華さん。「エイッ!」と放った手裏剣は、ベタッと的に当たって地面に落ちてしまいました。失敗!

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 「あああ~!」と手裏剣を拾いに行った姿は、名画『落穂拾い』と完全に一致!

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 「邪念を捨てます…無心…無心!」。邪念を捨てようという気持ちが激しく渦巻いてそうですが、大丈夫でしょうか。

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 心配をよそに、投げる手裏剣ストライク!「やったー!」と大喜びの桃華さん。邪念は多いが無邪気すぎるアイドル、桃華りさ!

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 真剣で試斬を楽しみ、手裏剣も楽しみ、最後はみんなで記念写真。幕末の志士のようにキリッとした表情でキメてみました!稽古や試斬の最中もどんどん写真を撮りあって、ツイッターやインスタグラムにアップしましょう!

『サムライ塾』

​住所:京都市上京区弾正町738-1

TEL:080・3133・5576

mail:samuraijuku@samuraijuku.com

HP:https://www.samuraijuku.com  (英語サイト)


料金:90分10,000円(1名)​

​毎日12時~、14時~、16時~のコースあり。団体可。

​土日休

 

和装が好きな方にはすぐ近くの『戻橋』さんもオススメ!

 
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 日本刀や剣術に興味のある人は和装も好きなはず!ということで、『サムライ塾』すぐ近くの『戻橋』さんにも行ってみました。こちらはアンティーク着物や小物が驚くようなお値段で購入できるお店で、『サムライ塾』でもよく利用されてるとか。

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 店内にはアンティーク着物や浴衣、帯はもちろん履物や髪飾りなどさまざまな商品が並んでいます。

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 浴衣は2,000円~3,000円からという驚きの安さ!見てのとおり膨大な品揃えで、“着れば迷い着なければ迷わぬ着物道”という勢いで悩むこと必至!

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 可愛い小物も豊富で、ついついほしくなるものばかりです。

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 オーナーの渡辺さんのこだわりで、店内は妖しく不思議な雰囲気いっぱい。剥製や昔の電話機、アンティーク家具など見ているだけでもワクワクします。

 「まいまいがいる!まいまいと写真を撮りたいです!」という宮脇愛さんの希望で撮った1枚。まいまいとはKRD8メンバー宮脇舞依さんのことです。後ろに並んでいる人形のひとつが似ているとのことですが、どれがまいまいに似ているのでしょうか。まいまいはどこにいるのでしょうか。もしくはみんなまいまいなのでしょうか…。

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 普段は非公開の二階の撮影スペースも覗かせていただきました。

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 こちらのスペースが、オーナー渡辺さんの作品撮り等でも使われているとのこと。それらの写真は『戻橋』のSNSで見ることができます。

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 最後はお店の前の優しい顔をしたお地蔵さんと記念写真! 

 『戻橋』では着物、小物などあらゆるものが500円均一になる「キモノフリーマーケット」を不定期開催しています。会場はお店の三階で、開催日はSNSで告知しているとのこと。ぜひそちらもチェックしてみてください!

『戻橋』Twitter 

​『戻橋』Facebook

『戻橋』

住所:京都市上京区中立売通黒門東入役人町237
営業:13:00~18:00前後
定休:不定休

KRD8 

2013年12月結成。兵庫県姫路市を拠点とするアイドルグループで、メンバーは宮脇舞依、宮脇愛、横田萌、桃華りさの4人。今回は宮脇愛、桃華りさが初めての試斬に挑戦した。

オフィシャルサイト http://www.himeji-krd24pt.com/